今日は大晦日ということで、毎年恒例「「年越しそば動画」をアップしますよ!第1弾は東洋水産が提供する「緑のたぬき 天そば」と「和庵 天ぷらそば」の比較動画です。昨年アップした日清食品の「どん兵衛」と「日清御前」の天ぷらそば対決(http://www.youtube.com/watch?v=OjE7hSJGMOA)とまったくコンセプトが同じです(笑)。むしろ今年これをやっちゃうから来年のネタが無いくらい(笑)

さて、本題に入っていきますが、今回紹介するのは通常のブランド品と廉価版の比較です。麺、具、スープについて記述していきたいと思います。まず麺はほとんど同じです。油揚げ麺を採用しています。次に具ですが、かき揚げは両者とも同じものを入れているように考えられます。しかし、「和庵」の方は具がかき揚げだけなのに対し、「緑のたぬき」は蒲鉾が入っており、その点で相違が見られます。最後にスープですが、まず前提として今回は「緑のたぬき」については東日本で販売されているものを比較対照としております(関西バージョンだと少し違う結果が出そうなのと、関西バージョン手に入れるの面倒なので・・・)。基本的な味については正直どちらも変わりません。ただし、「緑のたぬき」の方には粉末スープの袋に七味が付いていますが、「和庵」には七味が一切付いていません。これは大きな差でしょう。

「和庵」を廉価版と書いてはおりますが、正直小売販売価格はこの時期になるとあまり変わりません。スーパーとか行くと「赤いきつね」「緑のたぬき」は89円とかで売られていますからね。一方で、ライバル日清の「どん兵衛」シリーズは90円を下回る価格でなかなか販売されないので、それを考えた場合、東洋水産の廉価版製品の存在意義って、日清の「日清御前」ほど無いのかもしれませんね。

さぁて、来年のネタをもう考えないとなぁ・・・