2011年大晦日年越しそば動画第一弾!

日清食品が提供する天ぷらそばのカップめん二種類を比較して見ました。
一つ目はご存知の「日清のどん兵衛天ぷらそば」です。東洋水産(マルちゃん)の「緑のたぬき」と2強の地位を築いている、おなじみの製品でしょう。つゆのタイプには北海道、東日本、西日本の3種類がありますが、誠に勝手ながら私が東京在住という理由により、東日本のもので比較しています。二つ目は「日清御膳天ぷらそば」です。いわゆる廉価版の製品で、薬局やスーパーなどで100円程度で販売されているのを良く見かけます。こちらはつゆのパターンわけはされておらず、一種類しかないようです。

以下ネタバレです。

今回の比較ポイントは、麺、かき揚げ(天ぷら)、つゆの3点です。

まず麺は、「どん兵衛」の方は「ぴんそば」を謳うストレート麺になっています。確かに、生めんでも乾麺でもそばはストレート麺であるのが標準であるので、そこを追求するのは良いことでしょう。麺の表面も硬いように感じられ、そばのコシをうまく表現しているように思えます。一方「日清御膳」はカップめんおなじみの縮れた油揚げ麺を採用しており、他のカップめんと同じようなものと捉えられます。やはり廉価版ということで、麺にコストをかけたりはしないのでしょう。

次にかき揚げですが、ここは「どん兵衛」が後乗せ、「日清御膳」は先入れという大きな違いがあります。個人的な評価としては「どん兵衛」に軍配。味はほとんど同じだったのですが、やはり先に入れてしまうと食べる頃にふやけてしまったり、麺をかき混ぜにくかったりするため、評価が下がってしまいました。

最後につゆですが、こちらはたいした差はないように思えました。というのも「日清御膳」は東日本のつゆを採用ということなので、まぁ同じ粉末スープの素をつかっているということでしょう。

年が明けたら「うどん対決」の動画も上げる予定です。

This is a movie to compare “Donbe Tampura Soba” and “Nissin Gozen Tempura Soba”. “Donbe Tampura Soba” is one of the famous instant Japanese “Soba”.On the other hand, “Nissin Gozen Tempura Soba” is a low-priced version of “Donbe Tampura Soba”, and has various differences with “Donbe Tampura Soba”. Please see the movie and confirm what points of two commodities are different.